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ゆかたメーカーの社員が語る!ゆかたの
“ぶっちゃけ話”。
軽〜い気持ちでお読みください。

【最終更新日2000.06.29】


あちょーっ!!
 

・・・・・・どこのギョーカイにも、クレームというのはつきもので・・・・・・

ご多分に洩れず、ウチの会社にも時々商品に関するクレームが来ます。

「クレームを誠心誠意処理してこそ、真の顧客満足が得られるのだぁっ!!」…と、ホントは出来ることならクレームなど聞きたくない自分にムチ打って、得意先まで向かいます。

お得意先さまから呼ばれて、クレーム処理に向かった、そんなある夏の日のお話です。

だいたい、クレームが発生して、お得意先様に呼び出される時は、担当の方はカンカンに怒っておられるのが常なのですが…

その日の担当者は、カンカンと言うより、なんか冴えない表情。苦笑いしながら、クレームの対象となった下駄の包みを出してこられました。

 

開けてみると、なんとそこには、真っ二つに割れた下駄が!…

<私>
ど、どーしたんスか!?これ?…
<客>
「うーーん…。お客様がね…「たった1度、履いただけでこうなったんだ」って…」
<私>
「んなわけないでしょ!?!…チョット欠けたとかならともかく、真っ二つになってるじゃな いっスか!!…一体、どんな人が履いたらこんなになるっていうんですか…
<客>
どんな人って・・・・・・
 

・・・・・・2人共、しばし想像・・・・・・

 

<客>
「・・・いや、僕もおかしいなーって思うんだけど…」
<私>
「絶対おかしいっすよ。どういう情況でこんなことになったのか、お客様に訳を聞いてみて くださいよぉー。」
<客>
「うーん…(僕の方を指差しながら)君、直接聞いてみてくれない?」
(ちょっとびびってる)
<私>
「い、いやですよぉ…お客様には○○さんの方から返事してくださいよぉ…」
(かなりびびってる)
<客>
「だって、メーカーさんが直接事情を聞いた方がよく分かるかなって…」
(マジでびびってる)
<私>
「か、カンベンしてくださいよぉー…(T_T)」
 

もうこうなると、「誠心誠意」も「真の顧客満足」もないのである。

…しばし押し問答の末、結局、お得意先様の方から電話をしてもらう事になりました。

詳しく事情を聞いてもらったところ、

 

・ 履いていたのは普通の女性でした。(ほっ。^_^;)

・ 河原の石がごつごつしていた所を歩いていたそうです。

・ そのうち、50cmくらいの段差のある所に差し掛かったので

・ 飛び降りたら下駄が割れた。

 

ということだったようです。履かれていたお客様には怪我は無かったようで何よりでした。

下駄は軽い桐をくりぬいて作ったもの。しかも鼻緒を通すために計3個所も穴が開いています。いくら何でも50cmもの高さの所から、石の上に飛び降りたら割れます。

空手の使い手が、デモンストレーションしている様なものです。(“あちょー”って。)

今回の件については、お客さまに事情をお話しして、何とかご理解いただきました。(^^ゞ

でも皆さんも気をつけてくださいね。怪我したら大変ですから・・・


御意見・御感想お待ちしております。(ゆかたりずむ)

 

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