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最終更新:2006年03月03日
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寝にくい寝巻き…
寝にくい寝巻き…

『ゆかたはもともと寝巻きだったんだから、楽に着ればいい…』


…こういうメールをちょくちょく頂きます。

ゆかたは確かにもともとは“寝巻き”だったんでしょう。

だからといって「今のゆかたは寝巻きか?」と聞かれたら、「NO」と答えます。

なぜなら今やゆかたは「寝巻き」ではなく、水着などと同じ

「自己表現のためのファッションアイテム」

だとゆかたりずむは確信してるからです。(第一、寝にくいと思うんですけど…(^^ゞ)


いつまでも昔のままの私じゃないのよ!
〜過去を消したい(?!)ファッションたち〜


その昔(といってもほんの数年前まで)、【ジーンズ=作業着】で、【ダンガリーのシャツ=囚人服】だった、と言われていたそうです。

ちょっと前、『キムタクが、ベストジーニスト賞の殿堂入りを果たした…』という記事が話題になったことがありましたが…。

でもキムタクは『労働者代表』っちゅう感じじゃないっすよね…(^^ゞ

(労働者の“殿堂入り”って一体…?作業着が最も似合う男??…。)

確かにジーンズは作業着で、ゆかたは寝巻きだったのかも知れません。

(古くは、お風呂に着たまま入るための肌着、「湯帷子(ゆかたびら)」が浴衣(ゆかた)に発展した、との説も聞いたことがあります。)

でも、今となってはどうでもいいことです。

「だから楽に着ればいい」と言う理論にはつながらないと思います。


ゆかたりずむ的・現代ゆかた論。
〜難易度を自由に設定できる、自虐的且つ不完全な装束〜
…なんやそれ。(^^ゞ


いまやゆかたは、ジーンズと同じく、立派なファッションアイテムになった、と断言してもいいでしょう。しかも極めてカジュアル系の存在ではないか、とも思っています。

(ジーンズに負けずに“ゆかた OF THE YEAR”とか作ったら面白いのにね。(^^))

カラーコーディネートを色々と考えて、着付けのための情報を集めて、補正をして、下駄対策をして…。

これだけのことをしないと、ゆかたはとてもキレイには着れません。

「寝巻きだから楽に着たい」という発想とはかなりの違いがあるのです。

ゆかたはT-シャツや甚平と比べても、暑いし、着崩れてくるし、大変なものです。

着るにはそれなりの覚悟がいります。

(そう言う意味ではすごく“不完全な装束”だと思います。だから魅力的なんでしょうか…。)

その代わり、きちっと着こなせた時には、充実感と優越感を体験できることと思います。


「どーしても楽に着たいっ!」という人には、甚平(じんべい)がおすすめです。
補正もいらないですし、帯も不要です。
「寝巻きの延長」という言葉にふさわしいアイテムかも知れません。
(ただ、「おくゆかしさ」とか「色っぽさ」は表現しにくいですが…。(^^ゞ)


特に初心者のうちは、補正をきっちりとして欲しい。

ゆかたりずむはそう思ってます。

何度も着こなすうちに、自分なりの「オシャレな着くずし方」というのが見えてきますから、それから「楽な着方」というものを探って欲しいと思います。




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【Update 2001.10.21】
【最終更新日2006.03.03】
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