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ゆかたメーカーの社員が語る!ゆかたの
“ぶっちゃけ話”。
軽〜い気持ちでお読みください。

【最終更新日2002.02.05】


まわるの?〜お代官さま症候群〜



このギョーカイに勤め始めたころ、いろんな友達から同じような質問を受けました。

「なあ…。 きものって(帯をひっぱったら)まわるの?」

(^^ゞ…(ーー;)…。 みんなキョーミあるみたいです。このテの事に。

よく時代劇の1シーンなんかで、清純な町娘が悪代官の手にかかり、乱暴されそうになるシーンで、


代 官  「ふっふっふっ…よいではないか…」

町 娘  「おやめください!ご無体な…」

代 官  「あがいても誰も来ぬわ…それいっ!」

町 娘  「あ〜〜れ〜っ!(くるくるくる…)」

というやつ。あれが本当にできるのかどうか、男の人はとても気になるみたいですね。

これ、私だけでなく、このギョーカイの人たちは結構聞かれているみたいです。

で、あまりの問い合わせ(?)の多さから、この傾向を

『お代官さま症候群』

と勝手に命名しちゃいました。(^^ゞ 全国のお代官さま、ごめんなさい。(…もし、いたらだけど…)

 

で…。 最初の質問。これ、本当にまわるのか?


答えは、「まわりません。」(実際にまわしてみたことが無いので、「まわらないハズ」という方が正しいのですが。)

きものの場合、今の時代の帯は、金箔糸をふんだんに使った錦織の帯が大半です。
結び方も複雑で、帯結びをほどくだけで数分を要するでしょう。

まず結び目をやっとの思いでほどいて、その後頑張って引っ張ったとしても、帯締めや帯揚げ、帯枕や前板までが邪魔をして、『お代官さま』の行く手をさえぎることになるはず。

ドラマのように「するするっ…クルクル〜」とはいきません。あしからず。

昔のように帯幅が細く、長さも長く、身体に何重にも巻きつけて結んでいる時代なら、引っ張ればまわったかもしれませんが…。

ゆかたの帯でも同じです。程度の差こそあれ、昔と比べると結び目は複雑で、ちゃんと補正具も入っています。 ま、はやる気持ちはわかりますが、きものやゆかたの時は“鑑賞のみ”にされた方が無難です。(^^ゞ

それでも「本当にまわるかどうか、一回試してみたいっ!」なんて考えている、

おぬしも、なかなかの“ワル”よのぉ( ̄曲 ̄)

な、お代官さまへ忠告!
くれぐれもお相手の町娘の同意の元でお試しくださいね。(その効果の程がはっきりしたら、編集部までメールください。(無茶苦茶興味あったりして…(^^ゞ))

 


…以前、他のサイトに寄稿していたコラムです。リニューアルされる、ということでこちらに掲載させていただきました。…



で…後日談。

このコラムを読まれた方(しかも女性!(^^ゞ)から、反論のメールが!


【 かなこん さまより 】

はじめまして、いつもサイト楽しく見てます。
コラム読んで、メールしました。
実は、あの「あ〜〜れぇ〜」ですが、やったことがあります。
いえ、私も女ながら興味があるんです。
面白そうじゃないですかっ。
 
一回目は友達にやってもらいました。
彼女があまりにもあせったため、ちょっとうまくいきませんでしたが。
二回目は彼氏にやってもらいました。
結構うまくいきますよ。
あらかじめ帯の結び目を解いて、引っ張ってもらいます。
コツとしては、やっぱり女の子が自ら両手をあげて回ること。
回り終わったら、「きゃぁっ」などといって倒れれば完璧です。
というか、回転に弱い私は自然に倒れただけですけど。
花火のあとの余興にはぴったりじゃないかなぁ、なんて。
それでは。

 

よ・余興って…(^^ゞ  なかなか活発な“町娘”さんだこと…(o ̄∇ ̄o)

「…ほかにも、結構やったことのある人、いるんじゃない?」と、編集部内でも話題になっているところです。

もしも他に「お代官さま」や「町娘」の経験者がいらっしゃったら、編集部までメールを下さい。お待ちしてます。…ひょっとしたら“新コーナー”の予感?!

▼あなたのメールですべてが変わる、かも。(^^ゞ▼

ここまで来たんだ。思い切って吐いちまいな!…(^^ゞ
御意見・御感想お待ちしております。(へんしゅうちょ)

 

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