次にこの下駄を、真横から見てみましょう。

つま先がストン、と前に落ちるような角度で削られています。 そしてかかとが高めになっています。
一般的な下駄はこんな感じです。

かかととつま先がほぼ同じ高さで、つま先部分がツンと上を向いているような形です。
「ピドヒールってやつの方が、なんか歩きやすそう…」と思われた方はどんどん飛ばしてください。
「へんしゅうちょって、なんかへんな○○でも始めたんじゃない?こんな形にしたのは
『神のお告げです!』とか言い出すんじゃないの?」
とか思われた方、ピンクのボックスへ。
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足の裏面のグリップ性を追求した結果、こんな形になったのです。
人は、靴を履いて、すっぽり足を覆っていたとしても、歩くときは靴の中で
「地面をつかむ」ような運動を繰り返しているそうです。
(足の指が地面をつかむように“くいっ、くいっ”と曲がっているんです。
だから、長く履いた靴の底を見てみると、くっきりと足指の形がついていませんか?)
これを助けるために、つま先の部分が斜め下を向くように削られているのです。
これで、つま先が自然に下駄をつかむような姿勢になり、歩くときのグリップ性が格段によくなります。
また、かかとが高く作られているのは、ふくらはぎを自然な状態に伸ばし、
姿勢を良くさせるためなのだそうです。
また、このラインは体重移動を行いやすいように考えられており、
次の足を出しやすいようになっているのです。
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なんとなくでも、「いままでのよりは、いいのかも知れない」と思っていただければ嬉しいです。
理屈を言うよりも、われわれスタッフは、履き心地が本当にいいことを誰よりも知っています。
だから登山計画をしたわけで…。
(でもここまですごい結果になるとは、全然想像できなかったけど…(^^ゞ)
とにかく、私たちはこの下駄を作り上げるために「あーでもない、こーでもない」と言いながら、
約2年間の月日をかけて、完成させました。
でも、もし、われわれだけの力で作り上げようとすれば、もっと時間がかかったでしょう。
いや、多分、この下駄は世に現れることはなかったかもしれません。
で。ここで開発に携わった、「足の裏博士」の登場!となるのですが、
詳しくは次のページで…。(^^ゞ
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