TOPへ。

下駄履きで、大文字山をのぼってしまったゆかりずむスタッフたち。

その下駄の秘密…とは?開発者の素顔にせまります。

【03.06.11】
【05.07.09加筆修正】

 新・足の痛くならない下駄 > 「足の痛くならない下駄」開発秘話

 

足の裏博士…

 

世の中には、いろんな人がいるもんだ。ピドヒール白木タイプ

へんしゅうちょは、この人に出会ったとき、本当にそう思った。

本を出されている、というので、借りて読んでみた。
(買えよって。(^^ゞ)

なになに…。

「夫婦喧嘩の真っ最中の(著者の奥様の)足の裏を見たことはないが、面(つら)を一目見れば(怒っているのが)分かるくらいであるから、足の裏の表情だったらもっとはっきり分かるはずである。」

…。世の中には、いろんな人がいるもんだ…。


 

この先生の名は『平沢弥一郎』。平沢弥一郎先生
知るひとぞ知る、世界的に有名な「足の権威」である。

でも「権威」などという雰囲気を感じさせない、いつもいたずらっぽい視線で、
皆にニコニコと笑いかけている、まるで「イタズラっ子がそのまま大人になった」ような人だった。

50年間で40万人以上の足の裏を観察し、一目見れば、その人の体調や
気持ちまでが手にとるようにわかる―。

そんなことをおっしゃりながら、わたしたちの足の裏も観察された。

そこでへんしゅうちょの足を見て一言。

「あなたは、子供の頃、○○な子だったんじゃない?」

(げ!…当たってる!!……。)

「い、いや、別にそんなことはなかったですけど…」

「ふ〜ん…。( ̄ー ̄)ニヤリ。

(げ!…ば、ばれてるかも…(T_T))

何でそんなことまでわかるんだよ!ってなことを人前で指摘されて、
むちゃくちゃ恥ずかしかったことを今でも覚えてる。

(当然、ここでも○○については書けません。あしからず。(^^ゞ)

足の裏っていうのは、その人を写す鏡のようなもんなのだそうだ。
健康か不健康か、どこが悪くて、どうすれば直るのか…。
もうすぐ死ぬのかどうかまで…。全部足の裏に書いてあるらしい。

こんな先生を招いて、わが社で「本物の下駄をつくる」プロジェクトが発足した。−今から5年前のことである。


「ピドスコープ」という足の接地面積と重心の移動を映し出す機械を使い、
試作品の下駄を履いて機械に乗ってみる。そしてまた試作品を作り、
また機械に乗る。そんなことを何度も何度も繰り返した。

先生は試作を重ねるたびにプロジェクトのメンバーにこんなことを言っておられた。

「いいですか?夏の祭りに一度だけ履くようなそんなもんじゃなく、
『履けば姿勢がよくなり、健康になれる。』―そんな下駄を作るんですよ!」

ピドスコープに映し出された、社員の足の裏

プロジェクト発足から1年―。

「下駄」と言うには我々凡人の想像からはみ出てしまうような「はきもの」が完成した。

先生は大変喜んでくださり、ご自分の開発した「ピドスコープ」の一字をとって、この下駄を命名された。

「ピドヒール」と。

初代ピドヒール。この形状を継承しながら、ピドヒールは代を重ねていきます。

「ピド」はラテン語で「足」の意。「ヒール」は英語の「かかと」が転じて「かかとの高いはきもの」と理解できる。
平沢先生はこのプロジェクトで「足のために良いはきもの」を作りあげられた。

ぱっと見のデザインを重視しすぎるあまり、足の形まで変形させてしまうような「足の入れ物」でなく、
「足のための」「足が喜ぶ」そんなはきものになった。だから、先生は「ピド」と言う名を付けられた。
我々はそう理解している。

ピドヒール完成の翌年―。先生は永眠された。 享年78歳。

残ったのは、ピドヒールと、先生ほどの足に対する深い知識のない私たち―。
先生の確立されたスタシオロジー(身体静止学)理論のつまったこの下駄を、どう扱っていいものか…。

まるで“サルがはじめて火を見た時”のような…(^^ゞ

で。私たちは、他に証明して見せることができないもんで…。

山に登ってきたんです。
結果はびっくりするくらいのものでした。

ひょっとしたら、先生が天国で「イタズラっぽい笑顔で」登山隊に力を貸してくれたのかもしれないですね。
おかげさまでみんな笑顔で戻って来れましたよ。先生。(^^ゞ


平沢弥一郎氏(ひらさわ・やいちろう)
東京工業大学名誉教授、元放送大学第一学習センター所長、医学博士(運動神経生理学)。
人間の直立能力を足の裏から解析する装置・ピドスコープを開発、「足の裏博士」として知られた。
2002年6月永眠。享年78歳。

参考文献:「足の裏は語る」著:平沢弥一郎(筑摩書房) 

足の裏は語る残念ですが、この本、絶版になってしまっているようです。
(今はUSED品のみ若干数出回っている状況です)

この表紙に書かれているイラストは、平沢先生が描かれた

「ひと筆で描ける足の裏の絵」

です。(^^ゞ

「これは僕のオリジナルなんだ。ほら、こうやったらひと筆で
足の裏が描けるでしょ?」

と、とてもうれしそうに教えながら、開発スタッフにも描き方を
レクチャーしてくださった、思い出のイラストです。

 


 

 このページをお友達に教えてあげよう!

ここで買えます!

新・足の痛くならない下駄

1) ゆかたりずむが大実験!「前代未聞!?下駄履きで○○に挑戦!!」 123

2) 新しい「足の痛くならない下駄」…とは? 123

3) 足の痛くならない下駄開発秘話  

4) モニターテスト結果発表!

01. ピドヒールで東京ディズニーシーへ! 02. 子供をだっこして、歩いてみました!
03. 観光名所を歩いてきました! 04. ピド、ついに舞台デビュー?!
05. 盆踊りで踊りまくり!? (1) (2) 07. ピド、世界へ羽ばたく?!

 

< 前のページへ >  < 次のページへ >

 

TOPへ

 


ゆかたりずむドットコム

Copyright (C)2000-2004.yukatalism.com All rights reserved.