こんなに楽に履ける下駄があったなんて・・・

スキップしても足が痛くならない下駄

今年は泣かない〜下駄特集〜

下駄の鼻緒のすべてが硬い鼻緒で作られている訳ではありません。
鼻緒の構造を改良し、スキップしても鼻緒ずれが起こらない下駄が
ある
のも事実なのです。

この「足に優しい下駄」とは、一体どの様な構造になっているのでしょうか。
こういった下駄に共通した特徴についてまとめてみました。

 

痛くない下駄特徴その1 : 鼻緒が太い

「太いほうが痛いのでは?」と思われる方もいるかも知れませんが、
まったくその逆です。

足に当たる鼻緒の面積が広ければ広いほど、一箇所に
掛かる体重が分散され、痛みが軽減されるのです

荷物を持つときなんかも、取っ手の太いほうが手が痛くなりにくいのと
原理は同じです。足への食い込みを最小限に抑えるためにも
太い鼻緒』を選びましょう。

 

痛くない下駄特徴その2 : 鼻緒がやわらかい

 

これくらいやわらかければ、足への負担はかなり少なくてすみます。

▲鼻緒が太く、弾力性があれば合格

鼻緒をつまんでみて、硬いものが感じられた場合、ボール紙や新聞紙が使われている可能性が高く、足には優しくありません

つまんでも硬いものが当たる感覚がないものは、芯地にわたやウレタンスポンジなどが使われていて、足の沿いも良く、痛くなりにくい鼻緒と言えるでしょう。

こういった加工法は、一般的に太い鼻緒に使われることが多く、上述の2つの項目が共に合格なら、足の痛みはかなり軽減されることでしょう。

 

 

やわらかいウレタンフォームを使用。(上に見える白いものはたこ糸(芯材)です。右側の写真は、やわらかい鼻緒を切ってみたもの。

中身はウレタンフォーム(スポンジ素材)なので足にやさしく、歩くときに伝わる衝撃も吸収してくれます。

鼻緒ずれで泣かないためには、こういった素材のものを探しましょう。

 

痛くない下駄特徴その3 : 鼻緒が2本に分かれたもの

 

鼻緒が2本に分かれたもの(業界用語で二石(にこく)といいます)も上述と
同じ理由でおすすめです。

一箇所に集まる重みが2本の鼻緒で分散され、痛みが軽減されます。

ただ正直なところ、二石は、デザイン上の問題から『鼻緒を細く仕上げる』
必要があるため、多くの場合、ボール紙が使われます。つまり本番で
いきなり履くには鼻緒ずれの危険が伴なう、ということです。

『鼻緒を触ってみて硬ければ、もむ。』やはり、これが基本です。

 

二石鼻緒の下駄です。

力が分散。足への負担が少なくてすみます。快適!

▲二石鼻緒の下駄。鼻緒が2本に分かれます ▲1本に集まる力が分散され、負担が少なくなります

 

ついに全貌が明らかに・・・
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