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ここでは角帯(かくおび)を使って、貝ノ口(かいのくち)結びをやってみましょう。
■帯の端から30〜35cmくらいの長さを、谷折りに折りたたんでしまいます。(横から見ると、ちょうどV字になるように。)
この部分を手先と言います。
■折り目の端の部分を、先ほどの臍下丹田(おへその下5cmくらいのところ)に当てて、帯を身体に巻きつけていきます。
■このときのコツ…
●幅の細い角帯で、先ほど結んだ腰紐を隠すようにするんですから、さっきも書いたように、腰紐の位置がとても大事なのです。
「あ、あれ?腰紐の位置…って。どこだっけ…?」
って方は、先ほどのページに戻って、きちんと確認してください。
まだやり直しはききます。落ち着いて!(^^ゞ
■帯を二度巻きします。 |
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角帯の『余り』を処理する。
■帯を二度巻きしても、普通の体型の方は、まだかなり余るはず。
余分な分を折り返して、しまい込んでしまいます。(タレ先を決める)
■このときのコツ…
●どれくらいあまらせて、どれだけしまい込むか、何センチか教えてくれ〜!って声が聞こえてきそうなのですが…。
これ。結ぶ位置や体型によって、長さの取り方が全然変わってくるんです。
なので、これに関しては体感(練習)してもらうしかありません。
●一応の目安としては、右手で折り返して輪を作るのですが、身体と手の角度が約45度くらい開くようにして、あまった部分を折り返せば上手くいくと思います。
●人によっては腰の後ろの方まで、あまった角帯を回さなければいけない場合もあります。あとで前に来る部分ですので、巻いた角帯にきっちり揃えておくようにしましょう。 |
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結び目を作る。
■ここからは折り紙感覚です。右手に持った部分(タレ先)を前に回し、半分に折った側(手先)を下に通してぎゅっと結びます。
このとき、手先を手前に折りたたむのではなく、谷折り(V字)になったまま下に下ろすのがコツです。
手先(細い方)の向き(折り目)が間違ってないか、アニメを何度も見て確認してください。
■ぎゅっと結んだら、タレ先(太い方)を下へおろして、先に結び目をつくります。
■そこへ手先を折り返し、結び目に通して形を整えます。(常に折り目は(谷折り)V字になったままです。) |
■コツ…
●タレ先(太い方)は短め(4〜6cm)手先(細い方)はそれよりも長め(8〜10cm)程度になるように心がけたらカッコよく決まると思います。
●どちらかが長く、どちらかが短い場合は、結ぶ位置を変えてみてください。
●タレ先(太い方)だけが長い、って場合は上の『角帯の余りを処理する』からやり直しです。もう少し折りたたむ量を増やしましょう。
●手先が長すぎる!って場合は結ぶ位置でなんとかなる場合もありますが、短すぎた場合は、もう一回最初から結び直しです。
でも決してやったことはムダにはなりません。
キレイな結び目になるよう、あきらめずに何度もトライしてくださいね。 |
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結び目を背中に回します。
■必ず(自分から見て)右回り(時計回り)になるように帯を回します。 反対向けに回すと、ゆかたの胸元がはだけてしまって、カンタンには直らなくなります。
最悪の場合、一番最初からやり直しになりますので、右回りにすることだけは絶対に守ってください。
■結び目を回しすぎないように。背中心よりも、少しだけ右側に結び目が来るようにしておくのがイイ、と言われてます。
これは、「回しすぎるのは粋じゃない」「オトコはちょっとせっかちで、帯を回す途中で最後まで回しきらずにいるのがセクシーだ」なんてことらしい…です。(^^ゞ
■これにて完成! さぁ、頑張って行ってこい!(o^-')b
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■最後に…。 ゆかたの前をはだけて、胸とかを見せて歩いてる人をよく見かけるけど…。
カッコよくないぞ〜。
前はきっちり閉じて、開かないように着るのがコツなんです。これ。勘違いしないように。
んじゃ、頑張ってきてください!(o^-')b |
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