メニュー
ログイン
ユーザ名:

パスワード:


パスワード紛失

新規登録
FAQ(よくある質問と回答)
メインページ »»  下駄について

目次

”M寸で大丈夫”と言われたけど…
[翔 さんからの質問]

はじめまして。
一つ質問させて下さい。
先日、ある百貨店のゆかた売り場でちょっとかわいい下駄を見つけたので、あわせてみたんですが、私にはちょっときつめだったんです。

店員さんに「同柄のL寸、ありますか?」って聞いたら、L寸は品切れ中との事。
あきらめようかな…と思っていたら、店員さんが、「でもお客様には、このくらいのサイズが
丁度いいですよ。」とすすめたのでその時は「まあ、履いているうちに慣れてくるかな…」
と、思って買ってしまいました。

でもやっぱりきついような…

あの時の店員さんの「丁度いい…」っていう言葉が、今になるとなんかテキトーだった感じがして、どうも納得がいきません。

自分の足に合ったサイズの下駄を見分けるポイントなどがあれば教えて下さい。
(ちなみに私の足のサイズは23.5cmです。)



”M寸で大丈夫”と言われたけど…


うーん…ちょっと微妙な質問ですね…

一般的には23.5cmの足の方ならM寸で大丈夫のはずです。(それだけで判断したら
店員さんのいったことは間違いではありません。)
足を通してみて、下駄の台からかかとが約1cmから1.5cmくらいはみ出るのが理想の履き方なのです。

「でもやっぱりきついような…」とのことですが、鼻緒が固くて履きづらいのなら、「鼻緒慣らし」をしてみたら履けるようになるかも知れません。(硬い鼻緒克服法参照。)

上記のどちらでもないようなら、翔さんには本当にフィットしていないのかも…原因はいくつか考えられます。

原因その1、甲高の足

甲高の足の方の場合、鼻緒と台の間の幅が狭すぎて、台の大きさ自体には余裕があっても「きつい…」と感じるもの。鼻緒を垂直に引き抜くように(実際に抜いてはいけません。(^^ゞゆっくりと引っ張ると、鼻緒が伸びて少しは楽になるはず。

原因その2、幅広の足

幅が広い(いわゆる2Eとか3Eとかいわれているサイズの)方の場合、足の小指が外にはみ出したようになり、歩きにくいもの。こういった場合は小手先のテクニックだけではどうにもならないので、欲しい下駄がいくらかわいくてもあきらめたほうがいいかも。
サンダルっぽい物や、鼻緒の穴が台の中心よりも内側に入っているようなタイプを探してみてください。

下駄や草履などの履物は、靴などに比べてはっきりしたサイズの規定がなく、各メーカーごとにばらつきがあるのが実情です。店員さんが言われる言葉は、「1つのアドバイス」程度に考え、色々と履き比べてみて、本当に自分の足に合った下駄を探すように心がけてください。

下駄が欠けた!
[けちこ さんからの質問] 

去年の夏祭りに履いていった下駄なのですが、どこかでぶつけてしまったらしく、黒い塗料がとれて、下の木目が見えてしまいました。お気に入りなので、今年もう一度履きたいのですが、これって直す方法はないでしょうか?(マジックで塗ってみたのですが、いまいち綺麗じゃないのです…)


下駄が欠けた!



けちこさんこんにちは。お便りありがとうございます。

確かに下駄の塗りって、角などにあたると取れやすく、そのままにしておくと何となくかっこの悪いものです。下駄の欠けたところがどうしても気になるようなら、下記の方法をおすすめします。

方法1 タッチアップペン

車補修用のタッチアップペンを塗ると、かなり綺麗になります。カー用品専門店やホームセンターなどで売っていますので、ご自分の下駄の色にもっとも近い色を買われるとよいでしょう。(この手のアイテムの選定・購入は、男性の方が得意です。彼氏やお父さんに上手にお願いして、直してもらうのもよいでしょう。)

方法2 プラモデル用の…

プラモデル用の塗料を買われるのもよいでしょう。(この場合、筆や筆洗い用のシンナーなども別途購入する必要があります。)

方法3 穴埋め…

もしも深くえぐれてしまっていたり、下の木目の部分まで欠けてしまっているようなら、補修用のパテを盛るなどの方法もありますが、この手の作業がよっぽど好きな方でないとあまりおすすめできません。

塗料を塗れば、遠目にはほとんど判らなくなりますので、「ま、こんなもんでしょ。」ってところで手を打たれたほうがよいと思います。
白木下駄のお手入れ法
白木下駄なんですが「履いたあと、お手入れすれば綺麗にはけますよ」といわれました。お手入れの方法を教えてください。


白木下駄のお手入れ法



白木の下駄は、履いたあとそのままにしておくと、足の裏から出た水分や油分、ほこりなどが付着して汚れが目立ってきます。最近の白木の下駄は特殊な蝋(ろう)で表面をコーティングしています(※1)ので以前のものよりはましと言えますが、やはりこまめにお手入れをしてほしいものです。

下記に白木下駄のお手入れ法(ついでに塗りの下駄も(^^ゞ)を書きます。

白木下駄のお手入れ法

1. 家に帰ってきたら、まずきれいな濡れタオルをかたく絞り、汚れを拭き取ってください。
2. その後、風通しがよく、直射日光の当たらないところに半日〜1日置いて陰干しします。

表面にまだ汚れが残っているようなら、1・2の作業をもう一度繰り返してください。

塗り下駄のお手入れ法

綺麗な布で空拭きしてください。つやだし加工がしてあるものはごしごしとこすると、かえって傷(ヘア・スクラッチ)がついてしまいますので、きつくこすらないでください。(足の裏から出た水分や油分、ほこりなどを取る程度にしましょう。)
あとは白木下駄と同じように陰干しをしてください。

面倒でも、たったこれだけの後処理で、下駄の“もち”が大きく変わってきます。是非お試しください。


(※1) 最近の白木の下駄は特殊な蝋(ろう)で表面をコーティング…

少なくとも自社商品はすべてこの加工をしています。(えっへん( ̄●● ̄)。)…(^^ゞ
見た目ではわかりにくいのですが、売り場で選ばれる時、木のざらざら感がないか、さわって確かめてから購入されるとよいでしょう。
男物桐下駄の慣らし履きについて
[Eijiさんからの質問]

桐下駄を履く時、昔父親が「慣らし」なるものをやる為に、新しい下駄を子供の私去年、はじめて桐下駄を買ったのですが、「慣らし」が不十分だったのか、見事に歯が欠けてしまいました。
一体、どんな風に履けば、上手に履けるのでしょうか。



男物桐下駄の慣らし履きについて


下駄に使われる桐という素材は、ほかの木材と比べて「軽い」という利点があり、足が疲れにくいとのことで昔から高級品とされてきました。ただ軽い反面、非常にもろく、欠けたりしやすい物なのです。

Eijiさんのお父様が、あなたに履かせたのは、おそらく「子供の軽い体重で、ゆっくりと歯先を適度につぶすことで、歯を欠けにくくする」ためだと思われるのですが、どれくらい履けばよいのか、本当にそれで歯が強くなるのかなどは今のところ、はっきりとは分かりません。今後も調査を続けていきたいと思います。

「見事に歯が欠けた」との事ですが、先ほども書いた通り、桐は欠けやすいもの。歩くのに支障をきたさない程度の欠け方なら、あまり気にせずに履き続けていけば回りの部分も適度に削れてきて歩きやすくなると思います。
着物のときとゆかたのときとでは、同じ下駄でもいい?
[りょうさまからのご質問]

着物のときとゆかたのときとでは、同じ下駄でもいいのでしょうか?
また、春夏用・秋冬用などは考えなくてもいいのでしょうか。
いろいろなタイプの下駄がありますが、それぞれの特色・相性などありましたら
アドバイスをお願いします。



下駄にもよります。



基本的には、着物に下駄はアウト!です。

着物には草履(ぞうり)という履きものを合わせるのが無難です。


ただ。
最近、ツウなひとのあいだで、着物に下駄を合わせるパターンがかなり増えてきたのも事実。。

こういうときのあわせ方には、いくつかのコツがあるので、思いつくまま紹介すると…。


■ まず、着慣れていること。
  「あらぁ。着物に下駄なんて。。。」と言われた場合でも、涼しい顔をして
  平然としていられるくらい、自他ともに認めてもらえる着物ツウなレベルで
  あれば、なにも恐れることはありません。

■ お祭り用の下駄でないこと。
  黒や白、ピンクなどの塗料で塗られた下駄や、カラフルな鼻緒のものなどは
  着物に合わせることはできません。

■ 格の低い着物(いわゆる遊び着)であること。
  振袖や留袖、訪問着などのいわゆる『格の高い着物』には向きません。
  紬(つむぎ)や綿などのいわゆるしゃれ着でおでかけの際に、さらに遊んで
  みたい場合にオススメしたい着こなし方です。


どれをあわせてよいか、わるいかについては、明確な境界線があるワケではないので、あくまで自己判断で決めていただくしかないです。

いろいろ着こなして、成功したり、恥をかいたり。。。の繰り返しの中で覚えていけることだと思います。